その先に何を見るのか 2014-03-07

絡めあった指先の向こう側
そこに、何があるだろうか

夢を見たのは
きっと、永遠という幻で
狂おしいこの情動で

いつまでも
それを持ち続けられるなんて事を
信じていないから
この瞬間が全てだと

どれだけ求めようとも
結局、溶けて交わる事が出来ないから
どこまで二人の時間を重ねても
結局、魂の外側 肉体を隔てた
悲しい個体である事を思い知る

この広大な孤独を愛しいと思い
また、それを淋しいと思い

全てが狂おしく愛しい世界の中で
この一瞬が永遠になるようにと星屑に祈り

指を絡め合って
その先にありもしない夢を見る

その先がない事を知っていながら
それでも、二人は夢を見る
その先に何かあるのだと思い込むように
何度も身体を結びながら

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