君の傍での僕が~ 2012-03-12
君の傍にいるときの僕が
本当の僕なのです、と
そんな事を
思いたいわけじゃない
使い古された
よくある言葉
本当に
そんな風に思いたいのか
君の傍にいることは
好きだけれど
でもね
君の前の僕も
他の人の前の僕も
やっぱり僕でね
全て本物だからさ
優越なく僕は僕で
いたいと思うんだ
君の傍にいるときしか
本当の僕じゃないなんて
そんな事ないからね
そうやって
切なくなったりする時間は
きっと そんな感覚に陶酔して
とっても気持ちが良いだけのこと
でも
僕は互いの世界があって
互いに自分自身を持っている
そんな関係を望みます
どれが本当の自分なのか なんて
そんな事言わずに
全てが自分であるのだと
そんな風に言える関係を望みます
君が居ても
君が居なくても
やっぱり僕は僕なのだから
そして
君だって
僕が居ても
僕が居なくても
どれも君なのだから
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