君がさよならと言ったのは~ 2012-01-26

君がさよならと言ったのは
過去の君自身

俯いて
泣いてばかりいた
そんな君自身

でも
そんな自分から
さよならした君は

清々しい笑顔で
まるで まるで
少女のよう

おとぎの国の
リスのような丸い瞳に
愛くるしい笑顔

そんな君が
あまりに眩しいです

風が頬を切るような
冷たさで
横切っていくのに

僕の心は
なんだか
ほんのりと
温かなるのです

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