kotoba note 2012-01-21
一人の人が居なくなるという事は思い出の中に
その人が沈んでいくという事で、自分自身が生きている
限りは大切に、大切に、その人の言葉を忘れないように
生きていく事が最高の弔いであると思います。
自分自身の命が朽ち果てるまで、忘れないように
そして前を向いて歩いていくという事がとても大切で
時々ふと、この世界から居なくなってしまった大切な人の
事を少し思い出して、遺してくれた言葉にそっと触れて
みるのです。
決して哀しみながらではなく、大切な言葉の意味を
確認するために、時々ふと思い出すのです。悲観する
のではなく、自分の心にそれがおさまっているかを
確認するために、言葉に触れてみるのです。
それが、この世界にはもう居ない大切な人に
出来る最大のことなのですから。
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