永遠に触れようとして 2011-10-31

永遠に触れようとして
狂ったのは
月が綺麗な夜のこと

永遠に触れようとして
世界がぐるぐる廻ったのは
狭い部屋でのこと

小さな 小さな 小さな
光の渦に 金の粉

きらきら光るのは
過去の淡い
思い出ばかりで

あまりに
綺麗な事実には蓋をして
永遠にしようとしましたが

それはやっぱり
失敗したから

星屑に手を伸ばして
光に手を伸ばしましたが
手の届かない
場所にある事実は
全てを邪魔して

永遠に触れようとして
永遠を閉じ込めようとして
気が狂ったのは
満月の夜の事

世界は金の粉で
きらきら輝き
まるで夢色世界のようで
うつろな瞳の人が
可笑しくて 可笑しくてさ
笑い転げて

アスファルトに寝そべって
星屑を見つめて
手を伸ばして

気が狂ったのは
月のない夜
星屑きらめき
金の粉舞う夜の事

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